国内でASECコインの話題が広まる中、先日8月6日には、東京でタパナ氏が講演を行われました。
くわしくは後日に公演時の動画が公開されるかとおもいますが、今回の講演により、タパナ氏の実在性や、ASECFRONTIERCoの重職就任に関する虚説は払拭されたかと思われます。
タパナ氏についてはこちらの記事をご参照ください。
ASECFRONTIERとは
ここで改めて取り上げさせて頂きますが、ASECFRONTIER(エーセックフロンティア)は
Dr.カセーを最高顧問とし、タパナ氏をCEOとしています。パンフレットにはタイ国での登記簿と金融ライセンスが公開されています。
この企業にて巨大都市開発・不動産・貿易・採掘など様々な事業展開を行い、この利益の一部をカセー・チャナオン財団に寄付することで、貧困救済の手立てとして奨学金制度施行の寄付金に当てる計画です。
ASECコインは、ASECFRONTIERで起こる事業間の決済通貨として利用することで、事業経費を削減しコインの価値をあげていこうとしています。
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タイの仮想通貨事情について
タイでの仮想通貨の流通は、実はまだそう多くはありません。
6月には日本とタイ間で仮想通貨の送金が成功しており、またSNSでの通販利用率が約半数にも登ると言われています。
しかし、この利用者は現金での支払いを好むため電子的な仮想通貨は倦厭されていました。
しかし銀行はブロックチェーン等のテクノロジーに投資を行っており、タイの取引所も大手銀行とのつながりがあるため安定しております。
ASECCOINの可能性
貧困問題の救済を行い、エーセックコインの価値を高める戦略はDrカセー氏の中に存在していると思われます。
ASECCOIN価格は8月現在22セントですが、今後市場公開の際には1ASECにつき1ドルの価格になると言われています。
カセー氏は公式のパンフレット内で、このASECCOINをASEAN諸国へも普及させていく計画があると言っていました。
これからの普及に期待できる一言ともいえますね。
【18年6月追記】規制が強まる中、取引所ルールの制定も
今年の2月、3月以降からタイ王国、ならびにタイ中銀によって、金融機関による仮想通貨関連取引の禁止や売買取引に関する法律の起草が始まりました。通常規制や取引の停止等は仮想通貨にとってマイナスと言われることもありますが、今回のこれはむしろASECコインには追い風になるのではないでしょうか。
現状では公的な登録が完了しなければASECコインにとって厳しい状況になると思いますが、タイ王国で違法行為などに関する規制が強まり、健全化が進み、その中でASECプロジェクトが生き残り、無事事業が進めばネット上で反映している「詐欺なのではないか」という疑念を払拭することもできます。