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仮想通貨のマイニング

9月14日、GMOインターネットはビットコインのマイニング事業に着手するというニュースが流れました。

参考元:
GMOインターネット、仮想通貨の採掘(ビットコインマイニング)事業に参入:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP456530_X00C17A9000000/

以前の記事でマイニング(採掘)に関して書かせていただいておりましたが、
今回はさらに詳しく、マイニングの方法や、各仮想通貨で異なる報酬の配分率などとお伝えします。

前回の記事

保有する仮想通貨とマイニングで得る仮想通貨

マイニングの種類

仮想通貨では、基本的にすべての取引記録を台帳に記録し、その台帳の量(データ)によりブロックが作られてつながって行きます。
その中で、誤った取引記録がないか確認していく必要があり、この処理をマイニングと呼んでいます。
この記録の処理は有志のコンピュータのリソースを借りて計算をしている為、
見返りとして処理をした仮想通貨の一部が支払われており、これがマイニング報酬として知られています。

こういった人は「マイナー」と呼ばれ、ブロックチェーンの更新と同時にセキュリティの管理も行っています。

マイニングには

  • ソロマイニング
  • プールマイニング(クラウドマイニング)

上記の方法があります。ソロマイニングは、自分で高性能のPCを利用して自宅のパソコンで電気代と放熱を管理しながら採掘する方法。
もうひとつは、マイニングプール(採掘場)と呼ばれる場所で複数人で協力して採掘する方法です。



プールマイニング/クラウド マイニングという方法

現在の主流は主にこちらの複数人で行うクラウドマイニング方式になります。
やり方としてはマイニングプールを開いているサイトに登録し、
ハッシュパワー(ある時間分における採掘速度)を購入して、
そのハッシュパワーで計算をした貢献度によって仮想通貨を引き取る方式です。

マイニングプールは複数あり、これらが競合したりあるいは協定を結んでブロックチェーンの発展のために研究時間を増やしたりしています。

クラウドマイニングサービス事業は倒産リスクが高い?

電気代の高い日本ではソロマイニングに限界があるため、始めるならクラウドマイニングを利用する人が多いでしょう。
しかしクラウドマイニングは、マイニングプールを持つサービスが長期間その設備を
維持するコストを回収できず、倒産、閉鎖することがここ数年で出てきています。

サービスを購入したいという方には、提供会社の概要が検索で出てくるような会社や、
運用実績の高く倒産などを起こしにくい会社か調べる必要があります。

そういう意味では、日本の会社が行うということならその会社の地力もある程度判るため、
GMOのサービス着手は心待ちにしていた内容だったのではないでしょうか。

採掘報酬には半減期というものが存在するコインがある

これはビットコインやモナーコインといった一部の仮想通貨に当てはまるものですが、マイニングには半減期というものがあり、これがくると1ブロックに当たる採掘量が半減するようになります。

この半減期が来ると価格が上昇すると言われており、実際にビットコインなどは前回の半減期にも価格が上昇いたしました。
この半減期の時期については日時ではなく、ブロック数で数えられているので、
現在の採掘ペースからおよその日時を割り出していくしかありせん。

ビットコインなどは、2020年の6月ごろに次の半減期が訪れるだろうと言われています。

半減期のあるコイン・半減期のないコイン

ビットコイン
ライトコイン
モナーコイン
上記の3種類は、ブロック数に応じての半減期が存在します。

半減期のある仮想通貨は決められたブロック数ごとに報酬が半減しますが、それ以外の仮想通貨では年単位で半減するもの、半減せずに一定の報酬があるものもあります。

昨年から発行されているLISKでは最初の1年目~4年目で1LISKずつ減少し、最終的に1ブロック5LISKの報酬を1ブロック1LISKの報酬で固定するようになります。

取引手数料が報酬になるNEM

すでに上限の発行枚数を発行済みのNEMでは、取引手数料がマイニング報酬となります。
NEMの報酬受取は、重要度(取引回数)が高い人にほど報酬が受け取りやすい仕組みとなっており、
ビットコインの、演算能力に応じた報酬とはまた違ったシステムになっています。

このように、ビットコインの報酬支払い方法に追従するコインもあれば、別の方法を利用するオルトコインも存在します。
マイニングをやってみるには、こういった減少方法を先に調べておくといいかもしれませんよ。

GMOの事業の進捗に注目していきたいところ

個人的には既に2度の半減期を過ぎたビットコインのマイニング事業ということですので、
どれだけGMOにとっての利益になりえるかは不安が残るところです。
ですが、こういった新規事業への開発が企業にとっては益のあることだと思います。

個人で始めようという方には、ビットコインのマイニングはあまりお薦めできません。
またイーサリアムはマイニング方式がNEMと似た方式に変更する可能性があるので他のアルトコインをお薦めします。

現在の仮想通貨市場は下落が続いていますが、今度再び高騰する可能性もあります。
今後の可能性に期待したいところですね。


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