IRカジノにおけるsircoin
カジノ法案成立によって各都道府県で様々な誘致合戦が行われています。
その中で、カジノの中で働くディーラーの育成と事業投資・取引として仮想通貨が利用される可能性に目をつけ、まずは全国で急がれるだろうディーラー育成のためにカジノ学園との連携を推進していってます。そして、その過程でsircoinを決済手段として取れるように利権を広げていく。
最終的にIR事業内での取引決済になることが目標となってはいるが、その他にも多くの事業を取り扱う予定ではあるようです。
カジノ法案成立により、海外旅行者からの収入を期待する声
そもそもこのカジノを含む総合型リゾートの実地法をカジノ法案と言われていますが、このIRでは日本人の利用よりも観光でくる外国人がカジノを利用することを期待されて成立しています。
観光立国に欠かせないとして賭博罪の適用対象から除外してはいますが、日本人がカジノを利用することには入場回数を週3回かつ28日間で10回と制限し、さらに外国人(海外在住の海外籍の人)は入場料無料であるのに対し、日本人(日本在住者)には入場料1回6000円を設定しました。
このことから、できるだけ日本人をカジノに入れずに、観光者に自由に遊んでもらおうという思惑が見えます。
マカオはカジノIRの増加で2017年のホテル業界売上高が増加
ではこのカジノIR自体の収益が本当に見込まれるのか、不安に思う方もいるかもしれません。
大型商業施設ができても、地元が盛り上がらなかった例はいくつもご存知かと思われます。海外で実地した結果を見てみますと、2003年からカジノの営業が開始されたマカオでは、近年大型カジノIRがオープンラッシュを迎えたこともあり、ホテル利用者が増加。
総合型リゾートの増加によって観光場所が増えたことで、日帰り客よりも宿泊する旅客が増えたことも原因と言われています。
また、マカオではカジノ税で得た収入を現金あるいは小切手にて配布しており、2008年~13年まではこの配布は増額していました。現在は横ばいの状態が続いていますが、2016年8月から今年8月まで売上が伸びていることもあり市民の間では増額が期待されています。
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パチンコの市場は停滞気味
カジノによりギャンブル依存症が加速するのではないか、という不安もありますが、実はパチンコ・パチスロ市場はここ数年減益傾向になっており、2018年のレジャー白書では市場は20兆円を割ったという発表がありました。
これは2016年のIR法成立によって依存症対策が厳格化したことにも関連されています。
カジノを認めることで、一番身近にあるであろうギャンブルが規制されたことはもっと周知されるべきではないでしょうか。
また、日本国籍の人間がカジノ場にはいるのは有料であることから、パチンコよりも依存率が高くなるとは考えられません。
さらには、先日官房長官がさらなるパチンコ規制を予定していることを明かしました。
菅官房長官が「パチンコ規制」に本腰 「景品交換所」という聖域にメス (選択出版)
ttps://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180925-00010000-sentaku-pol
ギャンブル依存症対策基本法は具体策を政令に委ねている部分が多く、行政の判断で動かせる部分が多い。菅氏はここに着目し、パチンコ景品交換所や場外馬券売り場の改廃に踏み込む意向をにじませているという。
パチンコはギャンブルではない、という言葉は今まで建前でしかありませんでしたが、この景品交換所がなくなれば実質的にギャンブルではなくなります。
そうなるとさらなる市場縮小が考えられ、ギャンブル依存率も減るのではないでしょうか。
規制が本格的になれば、カジノIRのリゾート施設や取引所により取引が容易な仮想通貨に人が流れてくる可能性も高くなります。
今週・先週とリップル価格が上昇
さてそのうちのひとつ、仮想通貨ですが、先週からビットコインではなくリップルが上昇志向を牽引しております。
それまでは、モネロのようにビットコインにだけ反応していた市場が、単一のアルトコインの上昇に反応するようになっていたのです。
リップルの価格が上昇した理由については複数あり、特に26日の上昇は海外の取引所コインベースにてリップルが上場される可能性が出てきたことにも起因されます。
現在は、取引所に上場と報道があっても反応が出るのはほぼバイナンスとコインベースのみになっています。コインベースは世界でも有数の取引所ではありますが、取扱通貨が少ないことがネックになっていました。今回のニュースで上場プロセスを大幅に変更したとも言われていますので、取引できるコインが増えると言われています。
リップルの情報から見る今後の仮想通貨の需要
上昇したリップルはこのまま価格を維持、あるいはまた上昇していくのでしょうか。現在10月1日にリップル社にとって重要なイベントSwell会議を控えています。
また、この会議にてクリントン元大統領が公演を行うという情報もあります。
さらに先月から今月始めに向けて訴訟問題が和解したことで、他企業との提携を勧めやすくなったのも背景にあるのではないでしょうか。
Ripple社が開発したxRapidの商業利用開始が控えていることも考えると、今後さらに注目していきたいアルトコインになります。
今後の仮想通貨には、実需が必要になってくると言われていますが、リップルはまさしく大きな実需が期待できるようになっています。
sircoinが計画を成功させるにはさらなる提携が必要?
現在もSIRプロジェクトでは世界企業との提携が決定されていますが、SIRプロジェクトがカジノIRに食い込むためには今後さらなる大手企業との提携が期待されてきます。
この期待にどう答えてくれるかで、今後sircoinが広く利用されるか決まるのではないでしょうか。
!現在SIRプロジェクトはASECプロジェクトと合同の説明会を行っています。
説明会ではプレゼントキャンペーンもござますので、興味のある方はぜひご参加ください。
特設サイトはこちら>>>
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